【体験談】オーストラリアでバリスタになるまでのリアル体験談

こんにちは。

今日も”BariTra“をお読みいただきありがとうございます、Tatsuです。

 

Tatsu
「オーストラリアでバリスタとして働く!」

 

そう決意してオーストラリアに来たものの現実は厳しくなかなかバリスタの仕事にたどり着かない毎日。僕はバリスタの仕事が決まるまでの1ヶ月。時には死に物狂いに、時には何のやる気も起きずにひたすら家にこもって考え事をしている時期もありました。

バリスタとしてオーストラリアで働きたいと思っている人は僕と同じ悩みに出会うことがあるかもしれません。

今回の記事では実際にバリスタとしての仕事をゲットするまでに体験したことを綴っていきたいと思います。これは僕自身が悩んでいる時にオーストラリアでバリスタとしての仕事を得るまでの体験談の記事にとても勇気付けられたことがあったから。

酸いも甘いも味わい紆余曲折を経てオーストラリアのバリスタ職をゲットするまでの道のりにどうぞお付き合いください。

オーストラリアでバリスタ職ゲット!までの体験談

 

Tatsu
「バリスタとして働きたい」

 

そう思ってResume(レジュメ、英語の履歴書)配りを始めた初日。添削を繰り返して作ったレジュメを手に朝から僕はシドニーの街へ出かけていました。シドニーには歩けば歩くほどいくらでもカフェが目に入って来ます。ですが僕はなかなかお店の中には入っていけませんでした。

 

Tatsu
「中にいるのは全部オーストラリア人ぽいなあ」

「ここは忙しそうだから今の時間は無理かな」

 

そう何度も自分に言い訳をし、ここが良い!と思ったカフェがあっての入るのをためらい30分ほど周りをウロウロ。少し落ち着いた頃に思い切って店内に入りレジュメを配る。口から出る言葉は「I’m looking for Barista job(バリスタの仕事を探してます)」の一言だけ。なかなか次の言葉が続きませんでした。

そんな風に配るものだから2.3件のレジュメ配りを終えた後はいつも精神的にヘロヘロ。「今日はこれだけ配れたから良いか」と初日はなんとか配れた2.3枚で満足。

 

Tatsu
「これだけ頑張ったからきっと反応があるはずだ」

 

そんな風にも考えていました。ですが他の人の体験談を見てみると書いてある通りレジュメ配りはなかなか反応がもらえません。「普通はそうかもしれないけど僕だけは違うだろう」そんな風に考えてもいました。ですが何日経ってもなんのレスポンスもありません。

時には2枚3枚と、時には全くレジュメ配りをしない日もありました….そんな風に毎日が続き1週間が経つ頃には僕はオーストラリアでバリスタの仕事を見つけることの難しさに直面していました。

 

諦めと挫折の日々「ジャパレス(日本食レストラン)で働こうかな…」

 

Tatsu
「もう仕事探しは一回やめよう」

 

そんな風に考えながらも地道にレジュメ配りを続けていた毎日、約半月で配った枚数は総数で20枚ほど。

当時の僕にはレジュメ配り以外のアイデアが全くなくひたすら足を使ってカフェを回っていました。カフェに行き求人が出ているかを確認、反応がなさそうなところにはレジュメを置いていかなかったので回った件数はおそらく30件ほどでしょうか。

 

Tatsu
「みんなどうやって仕事見つけてるんだろう…」

 

半月もレジュメ配りをして自分が良いと思ったカフェにはレジュメを落とし、求人がないかどうかを聞いて回った結果なんの反応もない。どうやって仕事を探して良いのかわからなくなった僕は、シェアハウスのリビングで悶々と考え事をする時間が多くなって来ました。

 

Tatsu
「バリスタとして働きたくて来たのになあ…」

「ジャパレス(日本食レストラン)でとりあえず働こうかな…」

 

とにかくまずは稼ぐこと。その当時は貯金をくずしながら生活していたこともあってお金のことも徐々に心配になって来ていました。シドニーは物価も高いです、そっちに気持ちが移ってしまっても仕方ない状況でした。

 

状況を変えた!先輩からの奇跡のアドバイス「他のやり方も試してみなよ」

そんな時に悶々と、連日僕がリビングで悩んでいるのを知っていたシェアメイトの先輩から

 

センパイ
「やり方を変えてみたら良いんじゃない?」

「プランAがダメならプランB、ダメならプランCまで試してみたら良いよ」。

 

その時僕はひたすらレジュメ配りからの反応を待っていました、どちらかというととても受け身のジョブハンティング。他のプランがあるなんて考えることもなく「なぜ…」と考えていたので聞いた時は目からウロコが落ちました。

 

Tatsu
「具体的には…どんなことですか?(ゴクリ)」

 

センパイ
「戦略を練ってどうすれば….ブラブラ」

 

Tatsu
「な、なるほど!!」

 

要約するとメインプランのレジュメ配り(プランA)だけじゃなく他にもオンラインからの応募(プランB)や友達からの紹介(プランC)も使ってやったら良いよ。山の頂上が「バリスタとして働く!」ならそこに行くルートはいくらでも考えられる!とゆう内容でした。

話を聞いた直後僕は自分自身を反省しました。オンラインからの応募はもちろん自分がレジュメを落とすカフェを選り好みしていたことにも気づきました。

「どうせ働くならカッコいいところで」「働くにしても、ここは微妙だな…」そう考えていた自分に気づいたからです。

考えてみれば初のワーホリで学校にもいかず英語もネイティブのオーストラリアでそう簡単に自分好みのお店から採用がもらえることなんてそうそうないですよね。そんな中で自分だけは特別って考えてお店をふるいにかけていた自分を反省しました。

 

Tatsu
「選り好みしててもダメだな、とにかく色々やってみよう」

 

そこから僕はネイティブも使う「GumTree」「Seek」という求人が載っているサイトやレジュメ配りも自分の基準で決めるのをやめ、よりたくさんのカフェにアプローチをしていきました。

この時にはオンラインからの応募は30件以上、レジュメ配りは40件位回りました。(全部のカフェにレジュメを落とさず求人してるか空きが出そうか聞いてから落としていきました)

そうしているうちに気づけばいくつかのカフェやレストランから面接やトライアルの機会をもらうことができたんです。

 

オーストラリアのカフェでトライアル!「え、面接は….」

いくつかのカフェのうち最初に行ったお店は家から徒歩圏内。オンラインからの応募で返事をもらったのでお店自体は面接に行った時が初めてです。

 

Tatsu
「どんなとこだろ、面接で何聞かれるんだろ…」

「コーヒー淹れてってなったらどうしよ、うまくできるかな….」

 

そんな不安を抱え僕はお店に向かいました。お店に着くと店内は忙しさも落ち着いていたのかゆったりとしたムードでした。様子を伺いながら僕は店頭にいるバリスタらしきやつに声をかけました。「I have an intervew here today」(今日面接の約束をしてるんだけど)。

 

matt
「hey man, how are you? just wait here」(おう、ちょっとそこで待ってな)

 

「めっちゃフレンドリーなやつだな」。そう思いながらも僕は緊張でいっぱいでした。うまく話せるだろうか。どう自分をアピールしようか。そんなことばかりが頭をよぎります。

 

matt
「hey man what’s your name? just leave your lagged here and follow me」
(名前なんていうんだ?荷物ここに置いてついてこい)

 

Tatsu
「OK 」(ゴクリ…)

 

言われるがままに荷物を置いた後、そのまま僕はエスプレッソマシンの方に行きました。これってめっちゃ嫌な予感….もしかして….

 

matt
「man you know how to use this machine?」(お前、これの使い方知ってるか?)

 

ぎゃー!!面接じゃないのかよー!!いきなりコーヒー作るのかー!!??

 

Tatsu
「I know how to use this but actually I never use this before. I used to use 〇〇」
(使い方はわかるけど、このマシンは使ったことないなあ、前によく使ってたのは〇〇だよ

 

matt
「OK. can you make a Flat white?」(そうか、じゃあフラットホワイト作ってみて?)

 

いや何がOKだよ!人の話聞いてんのか!使ったことないって言ってんの!!

 

Tatsu
「…..OK. fine.」

 

…とはいえ作らないわけにもいかないので

ある程度お店のレシピを聞いた後、僕はとにかく集中してフラットホワイトを作りました。豆のグラインド。タンピング。フィルターのセットから抽出速度。マシン周りのクリーニングまで。気を配れるところにはとにかく気を配りました。

そして一杯ぶんのスチーム。初めてのマシンに初めてのミルクジャグ。初めてのローカルカフェに緊張で少し体がこわばっていました。「上手く作れるだろうか…」。抽出の終わったエスプレッソにスチームミルクを注いでいきます。ラテアートは簡単にチューリップを作りました。

 

matt
「…good」(いいな)

 

良かった、ひとまず合格ラインには乗ったみたいだ。この後面接するのかな。何よりも無事に作れて良かったー。

 

matt
「OK.this is  full cream milk and this is  skim…. brabrabra」
(それでだな、これがフルクリームミルクでこれがスキムキルク…ブラブラブラ….)

 

Tatsu
「……..」
(ちょいちょいちょい!何説明してくれてんの?なんでミルクの説明今するんですか?)

 

いきなり始まったミルクの説明に内心驚きながらも平静を装って僕は説明を聞き続けました。そうしていると….

 

matt
「OK man. we got order now. can you make 2 Flat white?」(よし、今オーダーが入ったから、フラットホワイト2杯作れるか!?

 

「面接しないのかよ!」

半分諦めながら、僕は先ほどと同じ流れでフラットホワイトを2杯作りました。同じように抽出、スピード、量に気を配ります。2杯分のスチームミルク、注ぎ分け、温度。そしてそのままお客さんへの提供まで。まだこれも面接の途中だ。

無事にオーダーをこなした後もまだ次々とオーダーが入ってきます。その間に彼から一言。

 

matt
「OK Tatsu. can you see the sign on lids. F is Flat white. C is Cappuccino….」
(Tatsu、フタに書かれたサインがわかるか?Fはフラットホワイト、Cはカプチーノだ)

 

「それは見たら分かる….」。僕はそっちよりもむしろこのまま働くのかを気にしていました。

 

matt
「and Tatsu. your art is nice. but you don’t need to make a latte art for take away」.
(それとTatsu、お前のアートは綺麗だがテイクアウェイにラテアートはしなくていいぞ

 

「先に言えよ!」そう思いながらもここから僕の初トライアルがスタートしていきました….

 

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2018.05.19
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