コーヒーのキリマンジャロの特徴とは!?人気の秘密や味・淹れかたまで詳しく

Tatsu
こんにちは。日本とオーストラリアでバリスタをしていましたタツヒトです。

豊かな酸味と深いコクが特徴のコーヒー豆“キリマンジャロ”。

日本では“コーヒー御三家”とも呼ばれる、昔から人気のあるコーヒー豆です。

最近は缶コーヒーなどにも使用されており、目にする機会も増えてきました。

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柑橘系の豊かな酸味と深いコクは、昔からたくさんの人に愛されていますよね。

この記事では、そんな人気のコーヒー豆“キリマンジャロ”の特徴や人気の秘密、おいしい淹れかたまで網羅しました。

コーヒー好きな人もそうでない人も、ぜひ最後まで読んでみてください。

きっとあなたも、コーヒーのキリマンジャロの豊かな魅力に魅了されるはずです…!

 

よくきくコーヒーの“キリマンジャロ”ってどんなもの?

コーヒーの“キリマンジャロ”とは、アフリカ大陸にある独立峰“キリマンジャロ”の麓で生産されているコーヒー豆を指します。

キリマンジャロの標高は5,895m、世界で最も高い“独立峰”として、ユネスコ世界遺産にも認定されています。

その語源は“白く輝く山”を意味しており、その名前の通りキリマンジャロの山頂には未だに氷河が残り、万年雪も目にすることができます。

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ですが、地球温暖化の影響で、この氷河と万年雪は溶けてしまうことが懸念されているようです…。

キリマンジャロの麓、標高1500m〜2500mで生産されたコーヒー豆は、激しい寒暖差から身が締まり、たっぷりの雨の影響で水分量も豊富です。

コーヒー豆は、標高が高い場所で栽培されるほど上質な味わいが生まれるといわれています。そのため、キリマンジャロのコーヒー豆は上質なことで有名です。 

世界でも最高峰の山の麓で生産されるコーヒー豆、その上質な味わいは昔から世界中の人たちを魅了してやみません。

 

コーヒーのキリマンジャロはなんで人気なの?

日本では、キリマンジャロは“モカ”や“ブルーマウンテン”と並んで“コーヒー御三家”と呼ばれるほどに有名なコーヒー豆です。

ですが、なぜそれほどまでに人気なのでしょうか?

その秘密は1953年に公開された文豪“アーネスト・ヘミングウェイ”の作品、“キリマンジャロの雪”の映画公開にあるといわれています。

アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway)は、20世紀を代表するアメリカの詩人であり小説家です。ノーベル文学賞も受賞しているヘミングウェイの作品は、今なお人気を集めるアメリカ文学の金字塔です。 

キリマンジャロの雪の公開に合わせて、キリマンジャロのコーヒーの販促がおこなわれ、その上質な味わいから人気に火がつきました。

イエメンやエチオピアの“モカ”、ジャマイカの“ブルーマウンテン”と並んで、コーヒーのキリマンジャロは屈指の人気を獲得したんですね…!

 

コーヒーのキリマンジャロの味

柑橘系の豊かな酸味とふくよかな甘み、スッキリとした後味が特徴です。

コーヒーのキリマンジャロはミルクを加えるよりも、ストレートで飲むほうが味の個性をしっかりと楽しむことができます。

浅煎りや中煎りならキリマンジャロの豊かな酸味を、深煎りなら酸味と甘みのバランスが取れた味が楽しめます。

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キリマンジャロは、焙煎度合いによっても味の変化が楽しめます。好みに合わせて選んでみるのもよいですね…!

例えば、朝の目覚めにはスッキリとした浅煎りのキリマンジャロを飲んでみるのがおすすめです。ジャムやマーマレードを塗ったトーストにも合いますよ!

反対に、午後の集中力アップには酸味と甘みのバランスが取れた深煎りのキリマンジャロがおすすめです。心地よい後味が、集中力アップにも役に立つはずです。

キリマンジャロは昔から愛されているコーヒー豆です。そのため、楽しみかたも無限大です。あなた好みを見つけてみるのもおもしろいですよ…!

 

キリマンジャロのコーヒーのおいしい淹れかた

コーヒーのキリマンジャロは淹れかたによっては強い酸味が出てしまいます。そのため、淹れるときには守っておきたいコツがあります。

キリマンジャロを淹れるポイント

  1. 温度が低めのお湯を使う
  2. 抽出時間は少し早めにする
  3. 抽出方法を選ぶ

 

①温度が低めのお湯を使う

キリマンジャロの持つ豊かな酸味は、お湯の温度が高いと過剰に抽出されてしまいます。

酸味の抽出を抑えるために、お湯は85℃前後の低いものを使いましょう。こうすることで、過剰な酸味の抽出を抑えて、バランスよい味わいに抽出できます。

通常のコーヒーを抽出する際のお湯の温度は、92℃が目安です。 

キリマンジャロの特徴である柑橘系の酸味を楽しむために、お湯の温度は低めに設定してみてください。

 

②抽出時間を少し早めにする【目安は2分以内】

コーヒーの成分は、時間がかかればかかるほどたくさん抽出されます。

キリマンジャロの特徴は酸味やスッキリとした後味です。抽出に時間をかけてしまうと、余計な苦味や雑味が入ってしまい、後味が悪くなってしまいます。

そのため、コーヒーのキリマンジャロの個性を楽しむためには、抽出時間は短めにするようにしてください。

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こうすることで、キリマンジャロの特徴である酸味やキレのよい後味を存分に楽しむことができます。

時間の目安としては、お湯を注ぎきるまでの時間を2分以内に収めてみてください。

キリマンジャロの華やかな酸味とキレのよい後味、ほどよい甘さが楽しめるコーヒーになりますよ…!

 

③抽出方法を選ぶ

コーヒーの淹れかたにはドリップやネル、フレンチプレスなどさまざまなものがあります。

その中でも、キリマンジャロの抽出におすすめなのが“ドリップ”です。

ドリップとは細口の注ぎ口がついたドリップケトルと専用のドリッパーを使って、コーヒーを淹れる手法のことです。

Tatsu
キリマンジャロの繊細な味を楽しむなら、自分で味の強弱をつけられるドリップが最も適している、かつ淹れる工程を楽しめます。
酸味が強いとき:抽出を少しゆっくりにする
苦味が強いとき:抽出を少し早くする

上記のように、淹れたコーヒーの味に対して試行錯誤できるのがドリップのよいところです。

慣れるまでは少し大変ですが、慣れてしまえば味の変化を簡単につけることができます。

キリマンジャロの味の特徴を楽しむなら、ぜひドリップに挑戦してみてください。

Tatsu
下記には簡単なドリップのレシピを記載しました。ぜひ参考にしてみてください…!

【キリマンジャロのドリップのレシピ】

  • コーヒー豆 15g
  • お湯(85℃)

浅煎り〜中煎りのキリマンジャロなら明るく華やかな酸味を、深煎りのキリマンジャロなら酸味と甘みのバランスを、抽出する時間はおよそ2分を目安にしてみてください。

繊細で優雅なキリマンジャロの味の個性を、ふんだんに楽しむことができますよ。

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まとめ コーヒー通が好きなキリマンジャロ!

コーヒーのキリマンジャロは日本では昔から愛されてきました。その特徴は酸味と甘み、焙煎度合いによっても味の変化を楽しむことができるでしょう。

モカやブルーマウンテンに並んで人気を集めるキリマンジャロは、ぜひ飲んでおきたい逸品です。多くのコーヒーショップでコーヒー豆も扱っていますよ…!

また、コーヒー豆を淹れる直前に挽くことも、キリマンジャロの特徴的な味わいを楽しむには欠かせません。

せっかくのおいしいコーヒー豆も、挽いてから時間が経ってしまうと酸化してしまい、本来の豊かな風味や味わいがなくなってしまいます。

ご自宅にコーヒーミル(コーヒーを挽く機械)がないという方は、この機会に一緒に始めてみてはいかがでしょうか?

たくさんの人たちに愛されてきた人気のコーヒー豆“キリマンジャロ”。ぜひあなたのご自宅で、贅沢な1杯を味わってみてはいかがでしょうか?

 

ABOUTこの記事をかいた人

コーヒー屋+ライター+ブロガー|スタバでブラックエプロン取得→東京・名古屋でバリスタ→シドニーでワーホリ&ブログ『Baritra』スタート|現在はコーヒー屋&Webライター&ブログを書いて生活中です。ブログはコーヒー|バリスタ|ワーホリ|働き方について書いてます。